東京都公安委員会 Tokyo Metropolitan Public Safety Commission

定例会議の開催状況

1 日 時

令和7年11月21日(金) 午前10時00分~

2 出席者

廣瀨委員長、伊藤委員、江口委員、木村委員、関根委員 (公安委員会補佐官)

警視総監、副総監、総務部長、警務部長、交通部長、警備部長、地域部長、公安部長、
刑事部長、生活安全部長、警察学校長、匿名・流動型犯罪グループ対策本部対策監、
東京都警察情報通信部長、聴聞官、駐車対策課長、生活環境課長、デジタル統括官、 
訟務課管理官 

3 議事の概要

(1)外免切替手続見直し後の状況について

警視庁から、外免切替手続見直し後の状況について報告があった。
委員から、申請時における手数料、申請回数及び技能確認に追加された課題等について質問があったほか、「住所確認等の厳格化により、制度の趣旨にそぐわない利用の改善や外国人による交通事故の発生抑止に効果が期待できる。課題があれば把握し、引き続き対策を講じていただきたい。」旨の意見があった。

(2)年末年始特別警戒の実施について  

警視庁から、年末年始特別警戒の実施について報告があった。

(3)盛り場一斉対策日の実施について

警視庁から、盛り場一斉対策日の実施について報告があった。
委員から、訪日外国人観光客を狙ったぼったくり被害の発生状況等について質問があったほか、「外国人観光客は、東京が安全・安心な街であるゆえに訪れるとも言える。そうした観光客を狙った各種犯罪は看過することなく、厳しく取締りをお願いしたい。」旨の意見があった。

(4)極左暴力集団の現状について

警視庁から、極左暴力集団の現状について報告があった。

(5)都知事による麻酔銃猟許可に当たっての東京都公安委員会の助言について

警視庁から、都知事による麻酔銃猟許可に当たっての東京都公安委員会の助言について報告があった。
委員から、東京都で麻酔銃猟をしようとする者の人数等について質問があったほか、「東京都から助言を求められた際の受理及び回答について、生活安全部長専決とすることを承認する。ただし、重要・特異な案件は、当公安委員会に事前報告をされたい。」旨の意見があった。

(6)意見の聴取等の主宰結果について

主席聴聞官等から、車両の使用制限命令、風俗営業等の取消し及び営業停止に係る聴聞並びに運転免許の取消し等に係る意見の聴取等について報告があり、決裁した。

(7)警察行政手続オンライン化システムの運用開始に伴う申請手続の追加等について

警視庁から、警察行政手続オンライン化システムの運用開始に伴う申請手続の追加等について報告があった。
委員から、本システムを運用開始するに当たり、都民等への事前説明の有無等について質問があった。

(8)各種申請のオンライン化に伴う東京都道路交通規則の一部改正について

警視庁から、各種申請のオンライン化に伴う東京都道路交通規則の一部改正について報告があった。
委員から、昨年中の駐車許可申請数、申請者の業種等について質問があった。

(9)争訟事案について

行政不服申立事案について、審理の上、裁決した。
また、行政不服申立事案の審理手続及び行政訴訟事案について報告があり、決裁した。

(10)公安委員会宛て苦情の処理等について

公安委員会宛て苦情について審議の上、5件について通知内容を決定した。
また、公安委員会宛て苦情の受理等について報告があった。

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