東京都公安委員会 Tokyo Metropolitan Public Safety Commission

定例会議の開催状況

1 日 時

令和7年7月11日(金) 午前10時00分~

2 出席者

廣瀨委員長、伊藤委員、江口委員、木村委員、関根委員 (公安委員会補佐官)

警視総監、副総監、総務部長、警務部長、交通部長、警備部長、地域部長、公安部長、
刑事部長、生活安全部長、組織犯罪対策部長、警察学校長、東京都警察情報通信部長、
警務部参事官、公安部参事官、警備第一課長、聴聞官、犯罪被害者支援官、訟務課管理官 

3 議事の概要

(1)警察職員等の援助要求について

委員長から、警察法第60条第1項に基づき、千葉県公安委員会、宮城県公安委員会及び山形県公安委員会から東京都公安委員会になされた援助の要求について、令和7年7月7日(千葉県)、同月9日(宮城県及び山形県)、それぞれ他の委員の同意を得た上で、東京都公安委員会運営規則第5条の規定により委員会の権限を行使し、職員等の派遣を決定した旨の報告があった。

(2)警視庁組織運営ビジョンの推進について

警視庁から、警視庁組織運営ビジョンの推進について報告があった。
委員から、エンゲージメント向上のための取組等について質問があったほか、「各種採用制度の見直しによる柔軟な運用は重要である。人を大切にする組織文化が着実に形成されるよう、引き続き、各種施策の推進に努めていただきたい。」旨の意見があった。

(3)令和6年度におけるワークライフバランス及び女性活躍推進の取組状況について

警視庁から、令和6年度におけるワークライフバランス及び女性活躍推進の取組状況について報告があった。
委員から、女性職員の幹部登用の拡大に向けた施策等について質問があったほか、「男性職員の育児休業取得率の伸びは大きな成果である。今年度も計画に基づいた各種取組を推進していただきたい。」旨の意見があった。

(4)令和7年(第48回)隅田川花火大会警備について

警視庁から、令和7年(第48回)隅田川花火大会警備について報告があった。
委員から、「今年も多くの人出が予想されるが、警備及び各種対策には万全を期していただきたい。」旨の意見があった。

(5)人事案件について

警視庁から、国家公安委員会に対する地方警務官の任免同意に係る人事案件等について説明があり、決裁した。

(6)監察案件について

警視庁から、監察業務について報告があった。

(7)警察職員等の援助要求について

警視庁から、警察法第60条第1項に基づき、愛知県公安委員会から東京都公安委員会になされた援助の要求について報告があり、決裁した。あわせて、警視庁から警察職員等の派遣状況等について報告があった。

(8)意見の聴取等の主宰結果について

主席聴聞官等から、車両の使用制限命令並びに風俗営業等の営業停止に係る聴聞及び運転免許の取消し等に係る意見の聴取等について報告があり、決裁した。

(9)検証チームの活動状況等について

警視庁から、検証チームの活動状況等について報告があった。
委員から、「再発防止策として制度的な取組が必要である。明らかとなった問題点、反省事項を整理した上で再発防止策をまとめてほしい。」旨の意見があった。

(10)犯罪被害者等給付金の裁定について

犯罪被害者等給付金の支給等による犯罪被害者等の支援に関する法律に基づく裁定事案1件について裁定した。

(11)争訟事案について

行政不服申立事案について、審理の上、裁決した。
また、行政訴訟事案について報告があり、決裁した。

(12)公安委員会宛て苦情の処理等について

公安委員会宛て苦情について審議の上、10件について通知内容を決定した。
また、公安委員会宛て苦情の受理等について報告があった。

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