令和7年5月30日(金) 午前10時00分~
瀨委員長、伊藤委員、江口委員、木村委員、関根委員 (公安委員会補佐官)
警視総監、副総監、総務部長、警務部長、交通部長、警備部長、地域部長、公安部長、
刑事部長、生活安全部長、警察学校長、東京都警察情報通信部長、組織犯罪対策部参事官、
警衛課長、地域総務課長、生活安全総務課長、聴聞官、総務部理事官(広報課)、
会計監査官、都通機動通信第一課長、犯罪被害者支援官、訟務課管理官
警視庁から、危険運転致死傷罪の現状について報告があった。 委員から、本罪を立件する上で重要な要素及び現場で苦労している点等について質問があったほか、「立件には多くの辛労を伴うが、事例を着実に積み上げ、また、被害者等の心情に十分寄り添うなど、引き続き、適正捜査に努めていただきたい。」旨の意見があった。
警視庁から、警視庁災害警備総合訓練の実施について報告があった。 委員から、警察署における訓練実施状況等について質問があったほか、「多くの関係機関等が一堂に会する大変意義のある訓練である。住民等の防災意識の醸成を念頭にしっかりと取り組んでいただきたい。」旨の意見があった。
警視庁から、匿流グループへの人的供給源となる非行集団や非行少年の緩やかなネット ワーク対策について報告があった。 委員から、本施策を実施する上での学校から警察に対する意見・要望の有無等について質問があったほか、「警察から学校への能動的なアプローチは好施策と言える。学校や保護者の理解を得ながら、倫理観の醸成等に努めていただきたい。」旨の意見があった。
警視庁から、交番、パトカー等の効果的運用試行について報告があった。
警視庁から、次期警察署協議会委員の再選考について報告があり、決裁した。
主席聴聞官等から、車両の使用制限命令並びに風俗営業等及び古物営業の営業停止に係る聴聞並びに運転免許の取消し等に係る意見の聴取等について報告があり、決裁した。
警視庁から、「街頭防犯カメラシステムの令和7年1月から同年3月におけるデータの提供は185件のデータ提供をした。提供した事案は、歌舞伎町地区等の繁華街における窃盗、詐欺、強盗、道路交通法違反、暴行、傷害、恐喝等である。」旨の報告があった。
警視庁から、天皇皇后両陛下硫黄島行幸啓について報告があった。
警視庁から、警察署協議会委員報酬額の改定について報告があり、決裁した。
犯罪被害者等給付金の支給等による犯罪被害者等の支援に関する法律に基づく裁定事案1件について裁定した。
警視庁から、令和6年度定期監査の実施結果について報告があった。
警視庁から、警察宛て苦情の処理結果について報告があった。
行政不服申立事案について、審理の上、裁決した。また、行政不服申立事案の審理手続及び行政訴訟事案について報告があり、決裁した。
公安委員会に対してなされた東京都情報公開条例に基づく開示請求について報告があり、決裁した。
公安委員会宛て苦情について審議の上、6件について通知内容を決定した。 また、公安委員会宛て苦情の受理等について報告があった。