令和6年12月13日(金) 午前10時00分~
瀨委員長、伊藤委員、江口委員、木村委員、関根委員 (公安委員会補佐官)
警視総監、副総監、総務部長、警務部長、交通部長、警備部長、地域部長、
公安部長、刑事部長、生活安全部長、組織犯罪対策部長、警察学校長、
東京都警察情報通信部長、警務部参事官、人事第二課長、警備第一課長、
地域総務課長、暴力団対策課長、人身安全対策課長、聴聞官、
犯罪被害者支援官、訟務課管理官
警視庁から、警視庁組織運営ビジョンの策定について報告があり、決定した。
委員から、「2025年問題を迎える絶妙な時期でのビジョン策定は大変意義がある。短・中・長期とした実現までのプロセスは評価に値する。ビジョンの推進に際しては、社会情勢に応じた柔軟な対応をお願いしたい。職員一人一人にビジョン策定の意義をしっかりと浸透させることが肝要である。「組織は人なり」と言われるが、ビジョンの実現と併せて、警視庁にはこれからも強靱で品格のある人間集団であっていただきたい。」旨の意見があった。
警視庁から、銃砲刀剣類所持等取締法違反事件被疑者の検挙について報告があった。
委員から、銃の性能等について質問があった。
警視庁から、国家公安委員会に対する地方警務官の任免同意に係る人事案件について報告があり、決裁した。
主席聴聞官等から、車両の使用制限命令、風俗営業等の許可取消し及び営業停止に係る聴聞並びに運転免許の取消し等に係る意見の聴取等について報告があり、決裁した。
警視庁から、警察法第60条第1項に基づき、石川県公安委員会から東京都公安委員会になされた援助の要求について報告があり、決裁した。
警視庁から、住吉会傘下組織幹部に対する再発防止命令について報告があり、決裁した。
警視庁から、令和6年能登半島地震に伴う特別自動車警ら部隊の帰庁について報告があった。
犯罪被害者等給付金の支給等による犯罪被害者等の支援に関する法律に基づく裁定事案2件について、裁定した。
警視庁から、令和7年度警察官採用試験実施計画について報告があった。
警視庁から、「スポーツジムで申出者を見かけて好意を抱き、路上において同人の後方をつきまとった者ほか119名に対して、ストーカー行為等の規制等に関する法律に基づき、警視総監等から警告を実施した。」旨の報告があった。
警視庁から、「アルバイト女性店員に対し、店舗に押し掛けた上、店内作業中の同人の身辺をうろつき、携帯電話で撮影するなどしてつきまとった者ほか119名に対して、ストーカー行為等の規制等に関する法律に基づき、警視総監等から禁止命令等を実施した。」旨の報告があった。
行政不服申立事案について、審理の上、裁決した。
また、行政不服申立事案の審理手続及び行政訴訟事案について報告があり、決裁した。
警視庁から、公安委員会に対する東京都情報公開条例に基づく開示請求について報告があり、決裁した。
公安委員会宛て苦情について、4件の通知内容を決定した。
また、公安委員会宛て苦情の受理について報告があった。