令和6年8月23日(金) 午前10時00分~
瀨委員長、伊藤委員、江口委員、木村委員、関根委員 (公安委員会補佐官)
警視総監、副総監、総務部長、交通部長、警備部長、地域部長、公安部長、
刑事部長、生活安全部長、組織犯罪対策部長、警察学校長、
東京都警察情報通信部長、警務部参事官、地域総務課長、生活安全総務課長、
暴力団対策課長、訟務課長、聴聞官、犯罪被害者支援官、訟務課管理官
警視庁から、警視庁組織運営ビジョンの策定について報告があった。
委員から、採用制度や専門性を連携させる取組等について質問があったほか、「警視庁創立150年を機に、将来を見据えた組織運営を見直すことは非常に意義がある。今後も全体像を意識しながら各部の取組を進めていただきたい。一方で、組織は人によって成り立っていることを忘れず、人材の活用、登用についても、人のためにという視点で取組を進め、魅力ある警視庁にしていただきたい。」旨の意見があった。
警視庁から、震度5強発生時における初動体制の強化について報告があった。
警視庁から、令和6年震災警備総合訓練の実施について報告があった。
委員から、震災発生時の対応手順等について質問があったほか、「今回、広域緊急援助隊の受援態勢確立訓練が実施されるとのことであるが、近県との連携を確認することは大変有意義なことである。災害時のロジも想定して、受援態勢の確立には万全を期していただきたい。」旨の意見があった。
警視庁から、匿名・流動型犯罪グループ対策推進状況について報告があった。
警視庁から、監察業務について報告があった。
主席聴聞官等から、車両の使用制限命令に係る聴聞並びに運転免許の取消し等に係る意見の聴取等について報告があり、決裁した。
警視庁から、住吉会傘下組織代表者らに対する請求妨害防止仮命令について報告があり、決裁した。
警視庁から、住吉会傘下組織組員に対する再発防止命令について報告があり、決裁した。
警視庁から、訟務事案について報告があった。
警視庁から、「街頭防犯カメラシステムの令和6年4月から同年6月までにおけるデータの提供は270件であった。提供した事案は、歌舞伎町地区等の繁華街における窃盗、性犯罪、暴行・傷害、道路交通法違反、詐欺等である。」旨の報告があった。
警視庁から、警察法第60条第1項に基づき、石川県公安委員会から東京都公安委員会になされた援助の要求について報告があり、決裁した。
行政不服申立事案について、審理の上、決定及び裁決をした。
また、行政不服申立事案の審理手続について報告があり、決裁した。
犯罪被害者等給付金の支給等による犯罪被害者等の支援に関する法律に基づく裁定事案2件について、裁定した。
警視庁から、公安委員会に対する東京都情報公開条例に基づく開示請求について報告があり、決裁した。
警視庁から、次期警察署協議会委員の委嘱について報告があった。
公安委員会宛て苦情について審理の上、2件について通知内容を決定した。
また、公安委員会宛て苦情の受理等について報告があった。
緊急の必要がある場合その他の委員が参集できない又は参集することが適当ではない場合における意思決定の手続について、決定した。
東京都公安委員会委員長を代理する者の順位について、委員長の指名により、8月23日以降、第1順位伊藤委員、第2順位江口委員、第3順位木村委員、第4順位関根委員とすることとした。