東京都公安委員会 Tokyo Metropolitan Public Safety Commission

定例会議の開催状況

1 日 時

令和6年5月31日(金) 午前10時00分~

2 出席者

廣瀨委員長、伊藤委員、江口委員、木村委員、関根委員 (公安委員会補佐官)

警視総監、副総監、総務部長、交通部長、警備部長、地域部長、公安部長、
刑事部長、生活安全部長、組織犯罪対策部長、警察学校長、
東京都警察情報通信部長、警務部参事官、運転免許本部長、交通総務課長、
留置管理第一課長、聴聞官、会計監査官、犯罪被害者支援室長、訟務課管理官

3 議事の概要

(1)警視庁災害警備総合訓練の実施について

警視庁から、警視庁災害警備総合訓練の実施について報告があった。
委員から、「能登半島地震への災害派遣で得た気付きを基に救出救助訓練を行ったり、台風シーズンを迎えるに当たり、風水害対処訓練をタイムリーに行ったりするなど、とても良い訓練内容だと思う。関係機関等との緊密な連携に努めるほか、場所的な制約等から難しい面もあるが、都民の理解と協力を得るために、できるだけ多くの方々に見ていただくようお願いしたい。」旨の意見があった。

(2)遊撃特別警ら隊の活動状況等について

警視庁から、遊撃特別警ら隊の活動状況等について報告があった。
委員から、「職務質問は極めて重要な警察活動の一つであり、多種多様な経歴や高度な技能を有する精鋭たちが、誇りを胸に各種犯罪を検挙しており、正に警視庁の至宝とも言える存在だと思う。是非、隊員たち自身による伝承教養の機会を設けるなど、そのモチベーションアップにも配慮していただけるとありがたい。」旨の意見があった。

(3)「求人サイト等を利用した海外売春あっせんに係る職業安定法違反事件」被疑者らの検挙について

警視庁から、「求人サイト等を利用した海外売春あっせんに係る職業安定法違反事件」被疑者らの検挙について報告があった。
委員から、「引き続き、こうした海外売春あっせんに関与する犯罪組織の実態解明と効果的な取締りを行い、広報啓発活動にもつなげるようにしていただきたい。」旨の意見があった。

(4)指定自動車教習所に対する行政処分について

警視庁から、指定自動車教習所に対する行政処分について報告があり、決裁した。

(5)令和5年度留置施設実地監査の実施結果について

警視庁から、令和5年度留置施設実地監査の実施結果について報告があった。

(6)意見の聴取等の主宰結果について

主席聴聞官等から、車両の使用制限命令及び風俗営業等の営業停止に係る聴聞並びに運転免許の取消し等に係る意見の聴取等について報告があり、決裁した。

(7)争訟事案について

警視庁から、争訟事案について報告があった。

(8)東京都道路交通規則等の改正予定について

警視庁から、東京都道路交通規則等の改正予定について報告があった。

(9)令和5年度定期監査の実施結果について

警視庁から、令和5年度定期監査の実施結果について報告があった。

(10)犯罪被害者等給付金の裁定について

犯罪被害者等給付金の支給等による犯罪被害者等の支援に関する法律に基づく裁定事案1件について裁定した。

(11)争訟事案について

行政不服申立事案について、審理の上、裁決した。
また、行政不服申立事案の審理手続について報告があり、決裁した。

(12)公安委員会に対する東京都情報公開条例に基づく開示請求について

警視庁から、公安委員会に対する東京都情報公開条例に基づく開示請求について報告があり、決裁した。

(13)公安委員会宛て苦情の処理等について

公安委員会宛て苦情について審理の上、2件について通知内容を決定した。
また、公安委員会宛て苦情の受理等について報告があった。

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