東京都公安委員会 Tokyo Metropolitan Public Safety Commission

定例会議の開催状況

1 日 時

令和6年4月12日(金) 午前10時00分~

2 出席者

廣瀨委員長、伊藤委員、江口委員、木村委員、関根委員 (公安委員会補佐官)

警視総監、副総監、総務部長、交通部長、警備部長、地域部長、公安部長、
刑事部長、生活安全部長、組織犯罪対策部長、警察学校長、
東京都警察情報通信部長、警務部参事官、地域総務課長、運転免許本部長、
人身安全対策課長、暴力団対策課長、聴聞官、犯罪被害者支援官、訟務課管理官

3 議事の概要

(1)地域住民の要望を把握するための警視庁の取組について

警視庁から、地域住民の要望を把握するための警視庁の取組について報告があった。
委員から、「地域住民の要望を把握する取組が多くある中、特に警察署長がその声を直接聴く機会となる警察署協議会の重要性について改めて理解できた。様々な要望・意見が出やすい雰囲気づくりに配意しながら、時代の変化にも柔軟に対応するなど、更に充実させてもらいたい。」旨の意見があった。

(2)令和6年能登半島地震に伴う警察犬部隊の活動結果について

警視庁から、令和6年能登半島地震に伴う警察犬部隊の活動結果について報告があった。 委員から、「災害対策の分野においても先端技術が活用されていく中で、警察犬の活躍がまだまだ重要であることがよく分かった。災害現場での活動は本当に大変だったと思う。派遣された部隊員はもとより、警察犬に対してもよく労っていただきたい。」旨の意見があった。

(3)令和6年春の叙勲及び第42回危険業務従事者叙勲について

警視庁から、令和6年春の叙勲及び第42回危険業務従事者叙勲について報告があった。

(4)踏切内における死亡事案の発生について

警視庁から、踏切内における死亡事案の発生について報告があった。

(5)争訟事案について

行政不服申立事案について、審理の上、裁決した。
また、行政不服申立事案の審理手続及び行政訴訟事案について報告があり、決裁した。

(6)意見の聴取等の主宰結果について

主席聴聞官等から、車両の使用制限命令に係る聴聞並びに運転免許の取消し等に係る意見の聴取等について報告があり、決裁した。

(7)警察職員等の援助要求について

警視庁から、警察法第60条第1項に基づき、石川県公安委員会から東京都公安委員会になされた援助の要求について報告があり、決裁した。

(8)福岡県公安委員会による請求妨害防止命令の再発出について

警視庁から、 福岡県公安委員会による請求妨害防止命令の再発出について報告があった。

(9)英語による第二種免許学科試験問題の導入について

警視庁から、英語による第二種免許学科試験問題の導入について報告があった。

(10)犯罪被害者等給付金の裁定及び仮給付について

犯罪被害者等給付金の支給等による犯罪被害者等の支援に関する法律に基づく裁定事案1件及び仮給付事案1件について、裁定及び決定した。

(11)公安委員会宛て苦情の処理等について

公安委員会宛て苦情について審理の上、5件について通知内容を決定した。
また、公安委員会宛て苦情の受理等について報告があった。

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