令和6年3月8日(金) 午前10時00分~
瀨委員長、伊藤委員、江口委員、木村委員、関根委員 (公安委員会補佐官)
警視総監、副総監、総務部長、交通部長、警備部長、地域部長、公安部長、刑事部長、
生活安全部長、組織犯罪対策部長、警察学校長、東京都警察情報通信部長、
警務部参事官、交通総務課長、地域総務課長、刑事総務課長、運転免許本部長、
聴聞官、総務部理事官、犯罪被害者支援官、訟務課管理官
警視庁から、令和5年中の遺失物取扱状況について報告があった。
委員から、「先日、遺失物センターを視察した際、担当者がものすごい量の物品を取り扱っているのを見て、本当に大変な業務であるが、適切に対応していると実感したところである。業務の効率化にも配意しながら、拾得物を届け出た方の善意が困っている遺失者へ確実に届くように、引き続き、しっかり取り組んでいただきたい。」旨の意見があった。
警視庁から、令和6年春の全国交通安全運動の推進について報告があった。
委員から、「自転車の交通違反を交通反則通告制度の対象にするとした道路交通法の改正案が閣議決定された旨の報道がなされているが、今後、交通ルールの遵守を呼びかける際は、こうした動向も踏まえた説明がなされれば良いと思う。」旨の意見があった。
警視庁から、特殊詐欺事件に関する代表者訴訟の取組について報告があった。
委員から、「大変意義のある重要な取組だと思う。引き続き、被害者の方々に対する訴訟に伴うアフターケアにも万全を期していただきたい。」旨の意見があった。
警視庁から、男性職員の育児休業取得目標の変更について報告があった。
主席聴聞官等から、車両の使用制限命令及び風俗営業等の営業停止に係る聴聞並びに運転免許の取消し等に係る意見の聴取等について報告があり、決裁した。
警視庁から、令和6年度交通警察業務の委託に関する公安委員会の認める法人について報告があり、決裁した。
警視庁から、令和6年度免許関係事務の委託に伴う公安委員会告示(案)について報告があり、決裁した。
警視庁から、警察法第60条第1項に基づき、石川県公安委員会から東京都公安委員会になされた援助の要求について報告があり、決裁した。
行政不服申立事案について、審理の上、裁決した。
また、行政不服申立事案の審理手続及び行政訴訟事案について報告があり、決裁した。
犯罪被害者等給付金の支給等による犯罪被害者等の支援に関する法律に基づく裁定事案2件について裁定した。
警視庁から、警察宛て苦情の処理結果について報告があった。
警視庁から、条例改正に伴う東京都公安委員会規則の改正について報告があり、決裁した。
警視庁から、警察署協議会委員の委嘱について報告があり、決裁した。
公安委員会宛て苦情について審理の上、8件について通知内容を決定した。
また、公安委員会宛て苦情の受理等について報告があった。