東京都公安委員会 Tokyo Metropolitan Public Safety Commission

定例会議の開催状況

1 日 時

令和6年2月2日(金) 午前10時00分~

2 出席者

廣瀨委員、伊藤委員、江口委員、木村委員、関根委員 (公安委員会補佐官)

警視総監、副総監、総務部長、交通部長、警備部長、地域部長、
公安部長、刑事部長、生活安全部長、組織犯罪対策部長、警察学校長、
東京都警察情報通信部長、警務部参事官、生活安全総務課長、
地域総務課長、刑事総務課長、暴力団対策課長、災害対策課長、
災害対策課長、聴聞官、犯罪被害者支援官、取調べ調査官、
訟務課管理官

3 議事の概要

(1)令和6年第一回東京都議会定例会の日程及び提出予定案件等について

警視庁から、令和6年第一回東京都議会定例会の日程及び提出予定案件等について報告があった。

(2)令和6年能登半島地震に伴う広域緊急援助隊(交通部隊)の活動状況について

警視庁から、令和6年能登半島地震に伴う広域緊急援助隊(交通部隊)の活動状況について報告があった。
委員から、「派遣を積み重ねながら、工夫を凝らし、今後の災害対策に活かす教訓等を汲み取っていることが窺える。いろいろな課題が出てくるとは思うが、ドローン等の先端技術の活用も含め、幅広い観点から有意な検討をお願いしたい。」旨の意見があった。

(3)令和5年中における東京都警察情報通信部の主な活動状況について

東京都警察情報通信部から、令和5年中における東京都警察情報通信部の主な活動状況について報告があった。
委員から、「今回の能登半島地震に伴う派遣を通じ、警察無線の重要性に関する報告を受け、大変心強く感じているところである。また、デジタル機器の解析技術については、各種捜査活動において極めて重要であることから、引き続き、適切に対応していただきたい。」旨の意見があった。

(4)監察案件について

警視庁から、監察業務について報告があった。

(5)意見の聴取等の主宰結果について

主席聴聞官等から、車両の使用制限命令に係る聴聞及び運転免許の取消し等に係る意見の聴取等について報告があり、決裁した。

(6)警察職員等の援助要求について

警視庁から、警察法第60条第1項に基づき、石川県公安委員会から東京都公安委員会になされた援助の要求について報告があり、決裁した。

(7)争訟事案について

行政不服申立事案について、審理の上、裁決した。
また、行政不服申立事案の審理手続及び行政訴訟事案について報告があり、決裁した。

(8)犯罪被害者等給付金の裁定について

犯罪被害者等給付金の支給等による犯罪被害者等の支援に関する法律に基づく裁定事案2件について裁定した。

(9)令和5年中における被疑者取調べ監督の実施状況等について

警視庁から、令和5年中における被疑者取調べ監督の実施状況等について報告があった。

(10)「警視庁司法警察員等の指定に関する規則」等の一部改正について

警視庁から、警視庁司法警察員等の指定に関する規則等の一部改正について報告があり、決裁した。

(11)公安委員会宛て苦情の処理等について

公安委員会宛て苦情について審理の上、4件について通知内容を決定した。
また、公安委員会宛て苦情の受理等について報告があった。

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