令和5年12月1日(金) 午前10時00分~
瀨委員、伊藤委員、江口委員、木村委員、関根委員 (公安委員会補佐官)
警視総監、副総監、総務部長、警務部長、交通部長、警備部長、地域部長、
公安部長、刑事部長、生活安全部長、組織犯罪対策部長、警察学校長、
東京都警察情報通信部長、聴聞官、総務部理事官、訟務課管理官
警視庁から、経済安全保障に係る取組について報告があった。
委員から、「経済安全保障は国家の重要課題であることから、官民全体で取り組んで、耐久性のある社会にしていく必要があると思う。そうした中で警視庁が行っているアウトリーチ活動は、企業等に防衛意識を持っていただく非常に意義のある重要なものである。対象が経済分野であることから、難しい面もあるかと思うが、どうか粘り強く取り組んでいただきたい。」旨の意見があった。
警視庁から、教官助教の現状について報告があった。
委員から、「警察学校の卒業式には何度も出席しているが、いつ見ても、教官や助教と卒業生たちが声を掛け合う場面には、感極まってしまう。人を教え、導いていく仕事は、大変である一方で、極めて崇高なもので、両者の信頼関係はずっと続いていく。少しでも興味のある職員に対し、やりがいのある本当に素晴らしい仕事であることを、ぜひ伝えていただきたい。」旨の意見があった。
東京都警察情報通信部から、島しょ部における情報通信システムの整備状況について報告があった。
行政不服申立事案について、審理の上、裁決した。
また、行政不服申立事案の審理手続について報告があり、決裁した。
加えて、国賠訴訟事案について報告があった。
主席聴聞官等から、車両の使用制限命令及び風俗営業等の営業停止に係る聴聞並びに運転免許の取消し等に係る意見の聴取等について報告があり、決裁した。
警察署協議会委員1名の委嘱を決定した。
公安委員会宛て苦情について審理の上、2件について通知内容を決定した。
また、公安委員会宛て苦情の受理等について報告があった。
犯罪被害者等給付金の支給等による犯罪被害者等の支援に関する法律に基づく裁定事案1件について裁定した。