東京都公安委員会 Tokyo Metropolitan Public Safety Commission

定例会議の開催状況

1 日 時

令和3年4月16日(金) 午前10:00~

2 出席者

北井委員長、山口委員、前田委員、廣瀨委員

警視総監、副総監、総務部長、警務部長、交通部長、警備部長、地域部長、公安部長、刑事部長、生活安全部長、組織犯罪対策部長、警察学校長、東京都警察情報通信部長、警務部参事官、警備第一課長、交通総務課長、組織犯罪対策第五課長、聴聞官、訟務課管理官

3 議事の概要

(1)コロナ禍における機動隊の活動について

警視庁から、新型コロナウイルス感染症流行下における機動隊の活動状況等について報告があった。

(2)情勢について

警視庁から、警備情勢について報告があった。

(3)令和3年3月末懲戒処分状況等について

警視庁から、令和3年3月末の懲戒処分状況等について報告があった。

(4)「公共性を問うデモ実行委員会」主催による集団示威運動の処分について

警視庁から、「公共性を問うデモ実行委員会」による集団示威運動許可申請に対する進路変更処分について説明があり、決裁した。

(5)産業競争力強化法に基づく新たな規制の特例措置について

警視庁から、「産業競争力強化法に基づき、事業者から経済産業大臣に、新事業活動区域において貸し渡される電動キックボードに関する特例措置の要望書が提出された。これを受け、警察庁において「道路交通法施行規則」及び「道路標識、区画線及び道路標示に関する命令」の適用に関し、新たな特例措置を講じることとなった。今後、定められた区域において、電動キックボードの公道走行による実証実験が行われることに伴い、警視庁では、事業者に対し、安全対策についての指導をするとともに、電動キックボード利用者に対しては、事業者を通じて利用前に交通関係法令等に関する確認テストを実施するなど、交通事故防止に資する各種対策に万全を期し、適切に対応していく。」旨の報告があった。 委員から、「本格運用に備え、実験のうちに、しっかりと情報を収集し、問題点の把握に努めていただきたい。また、実証実験期間中は、事業者による安全対策が決められたとおりになされているか、確認していただき、公道を走行する上での注意事項を警視庁ホームページに掲載する際は、分かりやすい内容にしていただきたい。」旨の意見があった。

(6)意見の聴取等の主宰結果について

主席聴聞官等から、車両の使用制限命令及び風俗営業等の営業停止に係る聴聞並びに運転免許の取消し等に係る意見の聴取等について報告があり、決裁した。

(7)争訟事案について

行政不服申立事案について、審理の上、裁決した。 また、行政不服申立事案の審理手続について報告があり、決裁した。

(8)東京都暴力団排除条例施行規則の一部改正について

警視庁から、「令和2年4月1日に『覚せい剤取締法』から『覚醒剤取締法』と法律名称が改められたことに伴い、『東京都暴力団排除条例施行規則』に同様の旧法律名の記載があることから、同規則の一部を改正することとしたい。」旨の説明があり、決裁した。

(9)任期満了に伴う警察署協議会委員の選考について

現任の警察署協議会委員が令和3年5月31日をもって任期満了となることから、新たな警察署協議会委員854名の選考を行った。

(10)公安委員会宛て苦情の処理等について

公安委員会宛て苦情について審理の上、3件について通知内容を決定した。 また、公安委員会宛て苦情の受理等について報告があった。

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